古文書の例

ファミリーヒストリー記録社は、自宅に眠る古文書などをデジタル化し、同時に解読すべき内容かどうか判断の材料となる目録を作成するサービスを開始した。スキャンが1コマあたり350円〜、目録化が主要1コマあたり3000円〜、翻刻が1文字10円〜で、資料の状態によって価格は前後。簡易製本、本格製本、データのみでの納品と、各種のプランが用意されている。

本サービスは、「押入れに古文書があって、何が書いてあるかわからない」「虫食いだらけだけど、捨てようにも捨てられない」「何が書いてあるか分からないので、お金をかけて現代語訳する価値があるのかどうか」と悩む人たちに役立つ。デジタルデータ化のみを行う業者は多いが、そこから歴史資料として取捨選択する情報を提供し、家系図・ルーツ調査・ファミリーヒストリー調査などのさらなる継続調査にも対応することが強みだ。

サービスの流れは、まず古文書の主要ページを撮影した画像を送って表題などの回答を受け取り。古文書の実物を送って、撮影やスキャンなどによってデジタル化される。さらに、内容の目録化と解読すべき内容の文字数および重要度のランク付けを実施。DVDなどへの保管やそのまま書籍化、翻刻後に書籍化といった各種の提案を受けることができる。


データのみでの納品(DVD保管)のほか、製本も可能

ファミリーヒストリー記録社
問い合わせ:03-5809-4688
URL:https://familyhistoryrecord.jp/
2018/11/12