ここは北欧?いえ埼玉。新オープン「メッツァビレッジ」は子どもを1日中遊ばせる絶好のスポット

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ここは北欧? いえ、埼玉なんです。

【画像】ここは北欧⁉埼玉県に現れた自然いっぱいの新スポット「メッツァビレッジ」

2018年11月9日、飯能市にオープンする「メッツァビレッジ」は、自然とふれあいながら思いっきり遊べる広大なパーク。

目の前の湖でカヌーを漕いだり、地元産の木材で工作をしたりと、子どもが喜ぶツボがしっかりと押さえられています。

その上、北欧雑貨のショッピングやグルメも充実! 大人も子どもも1日たっぷりと遊べる、休日の新定番スポットになりそうです。

芝生でピクニック? それとも湖でカヌー?

美しい湖と広大な芝生が広がる「メッツァビレッジ」は、子どもたちにとって絶好の遊び場。入場無料で飲食物の持ち込みもOKなので、気軽にピクニックが楽しめます。

レジャーシートを広げるのもいいですが、ぜひ使ってみたいのが北欧らしいデザインのおしゃれなイスやテーブル。こんなにかわいらしいテーブルで食事ができると、ママのテンションも上がりますね。

アクティブな子どもにぜひ体験させたいのが、本格的なカナディアンカヌー。目の前に広がる湖に漕ぎ出せば、自然と一体になる感覚が味わえます。価格は1時間で中学生以上が2000円、小学生は1000円、小学生未満は親と一緒に乗ると無料です。

地元産の木材「西川材」でつくるハイセンスな北欧雑貨

ものづくりが好きな子どもは、三角屋根の建物「Sågverk(ソグベルク)」へ向かいましょう。ここでは飯能・名栗の木材で手作りされた木のアイテムが販売されているほか、ワークショップも開催されています。

北欧ラップランド地方に伝わる伝統のマグカップ「ククサ」。軽くて持ちやすいので、子どものミルクやスープ入れとしても、大人のコーヒーカップとしても、長く使える逸品です。

こちらでは、地元産のヒノキを使った「ククサ」のワークショップを開催。表面をやすりで磨くだけなので、小さな子どもでも簡単。手前の小サイズは1500円、奥の大サイズは3000円で、用途に応じて選べます。

ネジを回すと鳥の鳴き声に似た音が出る「バードコール」のワークショップ(500円)。木材の表面をやすりで削り、ネジを差し込んだら、カラーペンで好きな絵を描いてみましょう。所要約30分で、思いの込もった作品が完成します。

ワークショップは、芝生広場の目の前にある「クラフトビブリオテック」でも開催されています。スウェーデンの民芸品「ダーラヘスト」の絵付けやアイシングクッキー作り、クリスマスリース作りなど、時期によってさまざま。一部はホームページから予約できるので、おでかけ前にチェックしておきましょう。

雑貨好きはショッピングもMUST!

「マーケットホール」2階にあるショップ「北欧雑貨」は、ショッピング好きのマストゴー。フィンランドの「イッタラ」「アラビア」、デンマークの「ロイヤル コペンハーゲン」などの有名ブランドはもちろん、最新デザインも網羅されています。ハンドメイドのクリスマスグッズや、北欧らしいパッケージのチョコレートも人気です。

北欧からやってきた木製人形は、思わず連れて帰りたくなるかわいらしさ。こちらはフィンランドの妖精“トントゥ”ですが、デンマークの妖精は“ニッセ”、スウェーデンの妖精は“トムテ”と呼ばれています。ひとつひとつ表情が異なるので、お気に入りを見つけたら即決断を!

動物が描かれたプレートやコップは、北欧らしいポップな色使い。落としても割れないので、小さな子どもも安心して使えます。

北欧&埼玉グルメでまんぷく!

お腹が空いたら、「ヴァイキングホール」へ向かいましょう。地元埼玉の食材を使ったレストランや北欧カフェ、有名ラーメン店など、6店が出店。テラス席がある店も多く、のどかな風景を眺めながら食事やドリンクが楽しめます。

コーヒー大国フィンランドで愛されているチェーン店「ロバーツコーヒー」が、関東初出店! 直輸入の焙煎豆を使ったコーヒーはもちろん、現地のレシピを再現したシナモンロールもおすすめです。

「ヴァイキングホール」に隣接した「マーケットホール」にもグルメなお店がいっぱい。牧場運営から販売まで一貫して手がける「SAIBOKU」は、埼玉の超名店。豚テキとポークソーセージなどを盛り合わせた「もりもりセット」をはじめ、その場で焼きたてが楽しめます。お土産用のウィンナーセットも販売。

レストラン棟の隣には屋外レストラン「UTEPILS」があります。こちらでは、クラフトビールやソーセージ、スープ、ソフトクリームなどを提供。青空の下で、開放的なひとときが過ごせます。

敷地内は段差がなく、ベビーカーでも安心。あちらこちらにイスやテーブルが置かれ、「森と湖の流れを楽しみながら、北欧のようにゆったりと過ごして欲しい」という思いが感じられました。

2019年3月16日には、隣接するエリアにムーミンの物語をテーマにした「ムーミンバレーパーク」がオープン予定。その前にひと足早く、北欧のライフスタイルにふれてみませんか?

【取材協力】メッツァビレッジ

営業時間:10:00〜21:00(マーケット棟は〜20:00)定休日:無休アクセス:西武池袋線飯能駅北口より「メッツァ」行き直行バス(国際興業・西武バス・イーグルバス)で約13分、JR八高線東飯能駅東口より「メッツァ」行き直行バス(国際興業・西武バス)で約12分 ※東飯能駅からメッツァへの運行は土日祝日のみ